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ポケット図解 チャン・キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」がわかる

ポケット図解 チャン・キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」がわかる_b0052811_17374342.jpg読んでてよかったぁ・・・。
友人でしたり顔に「ブルーオーシャンってのは競合がいないところのことだ」と言ってるのがいたが、その愚を犯さずに済みそうだから。
そんなものではないってことがよくわかった。
斯くいう自分もこの本を読むまではその程度の理解だったのだが、読んでみて前々時点で大事なプロセスである価値の創造というものがあり、その過程を明確にしたのが即ちこの戦略であるということがよくわかったから。

そもそもは今のプロジェクトのために競争戦略ランチェスターの本でも読んでみようかなぁと思って探していたら奇しくもその真逆の戦略であるこの戦略の本に行き当たり。
まぁなんとなく読んでみるかぁと手に取ったのだが、とてもためになった。
レッドオーシャンとの対比、またブルーもいつかはレッドになるというところに説得力があり。
ビジネスマンとしては両方の理解が必要であることもよくわかった。

ただこの本を読んだお陰で元の本のほうを読んでみたくなった。
Tracked from View-point at 2008-02-13 09:25
タイトル : ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Ha..
いまさらだが読んでみた。フランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュ教授の共著。簡単に言うと競争者のいない市場を見つけてユーザーに高付加価値を与えて高利益を生むという市場を「ブルーオーシャン」と呼び、反対に高コストで市場の激しい競争の中で「血みどろ」の争いをする市場を「レッドオーシャン」と呼ぶ。... more
by makoto_nakamu | 2008-02-03 17:41 | 読書 | Trackback(1) | Comments(0)