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誉め言葉ハンドブック

褒め言葉
ためになる。
出来ていると思えば必ず出来ていない・・・禅問答のようだが、確かにそうだ。

『誉めること』にかけては少なからず自信があった。
特に女性を誉めることに関しては。
ホストって訳ではないが、往々にしてコミュニティは女性を中心にして回ることが多く。
故にそこを抑えておくことで大きな間違いは生まれないからそうしてきた。
またそうすることで誉め力は確実にアップする。
女性はどこまでいっても女性だから結局その底にあるものの正体はつかめない。
だからこそその見えないものを実体化するためにも誉めていけばいろんなものが見えてくる。

だが、ある日に気がついた。
”ボキャブラリーが少ない”
同じことを誉めるのにもいろんな角度があるはずである。
また目上の人間を誉める術というのは見に着けていたが、目下の人間を上手く誉める術を知らなかった。
自分自身もそうだが、誉められて嬉しくない人間はいないし、ほとんどの人間は誉められて成長する。

そこでこの本に出会えたことを契機として誉めるスキルを磨こうと考えた。
それは真心無しでは出来ないことであり、自分のポリシーにも反しない。
スキルというと小手先のことのようだが、『誉める』ということを軸に自分の人間性を変えていきたい、そのことを常に考えていたいと考えた。
by makoto_nakamu | 2007-09-01 12:07 | 読書 | Trackback | Comments(0)