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炎の構え

この間話していて剣道をやっていた頃を思い出していた。

「籠手抜き面が好きだった」
そうなんだ。
しかし今振り返り考えてみると俺はそれが間違いだったような気がする。
好きは好きでいい。
何で好きだったか?
がら空きの面を”ぱか~ん”と打ち抜くのが好きだったのだ。
だが『勝つ』ってことを考えたときにはそれは間違いだったのではなかろうか?
当時小学生同士では比較的に体が大きかった。
そしてそれはある意味条件的には圧倒的に有利であったと思う。
だからその条件を生かして技に走るのではなく、堂々と面を狙っていけばよかったのだ。
多分母の教えだろう。
完璧な環境などないのだからそれはそれでよかったのだろうが奇をてらい過ぎて大事な事を忘れていたような気がする。
勝負事は勝って何ぼ。っちゅうか勝たないとおもろない。勝って行って面白さを覚えていくものだ。

狙う。
大股に構えて打ち抜く。
怖がらずに大きく構えて。

小学三年生で上段を使えなくなってからかなりあかんかったんではなかろうか?
そんなことを考えた。
そしてそれは今にも言えるのではなかろうか?
まだ間に合う。
堂々と構えて相手を威圧する気を持つのだ。
by makoto_nakamu | 2004-12-06 08:30 | セルフマネジメント | Trackback | Comments(0)