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ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ

<ためになったこと>
ロジカルシンキングのパターンの数にも限りがあるということ。
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それをまとめてあるというところがよかった。
いささかノウハウに偏り過ぎてるきらいがあり、そこら辺はすっ飛ばして読んだが、今の俺レベルではこれ位でも十分ためになるところがあった。

昔から好奇心は旺盛、本は好き、体験好き、何でもやってみよぉ!系だったので各種蓄積されたものがあったのだろうか。
はたまた大工の祖父さん、警察官の父ってので構築・分析って反対方向の概念をもってる人たちに育てられた影響が大きかったのか。
割りかし昔から直観が優れてるほうだと自負してたし、悪運というのか、何だか最終的には上手くいってるってケースが圧倒的に多かった。
だから正味なところでは”世の中理屈ちゃうでぇ”と思ってたし、現に常に裏読みをしながら動いていた。

しかし自分で動くのでなく、チームを動かす、メンバーに動いてもらうという立場になったとき。
それでは通用しない。
どれだけわかりやすく、どれだけの熱を、伝えるのか。
そのためには皆に共通もしくは共通に近いところで話をしなければならないし、そこまで落とし込んで話をしないと伝わらない。
どこか馬鹿にしていたロジカルシンキングの意味に気がついたのもそんな時だった。

今の会社の新卒君はここらを最初の時点で叩き込まれているし、そんな彼らに話をするときには、多少の気恥ずかしさもあるが、出来ないものは出来ないのだからやるしかない。
今年をロジカルシンキング年として一般上級レベルには達していこう。
by makoto_nakamu | 2009-02-11 10:38 | 読書 | Trackback | Comments(0)