人気ブログランキング | 話題のタグを見る

かもめ食堂

役者がいいんだな、間違いなく。
舞台はフィンランドって、馴染みのない特別な場所かも知れないが、
中に描かれる世界はタンタンと流れるだけ。
素朴さを感じることはできるが、刺激には欠ける。

・・けど飽きることなく、最後まで観てしまう。

惜しむらくはテレビでやってたのを録画して観てしまったことか。
CMが入るとその本当の良さが全くわからなくなってしまう。
いい映画は決してテレビで観てはいけないと痛感した。
かもめ食堂_b0052811_13415818.jpg


☆あらすじ
サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の
日本食の小さな店を営んでいる。
ある日カフェにやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、
思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。
もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、
見事に全歌詞を書き上げるではないか。
旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに
「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらう事に。
一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の看護という人生の大役を務め終え、
息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、手違いで荷物が紛失してしまう。
航空会社が荷物を探す間にかもめ食堂へとたどりつく。

生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、
奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まった…。
by makoto_nakamu | 2010-09-23 13:43 | 映画・音楽 | Trackback | Comments(0)