2009年 09月 29日
誇り
足し算、引き算、掛け算、割り算・・・
そんなに難しくない数式で見えてしまう世界にウンザリして、
もっと読めない、俺なんかじゃ到達できそうにもないような世界が見たくて。
そして本当に迷った。
好きなだけ考えた末に、手紙を書いた。
「親父にとって誇りって何ですか?」
母から親父が泣いていたって聞いた。
「何でわからんとかね。
俺にとってはお前らが誇りなのに」と。
クソな環境で身悶えながら、
心を支えたのは”思い”だった。
世界、国、地元、家族、友達、恋人・・・
誰かを思う気持ちだった。
迷っても、迷っても、迷いきれない自分がいた。
それを作ってくれた人がいる。
いつもまでもそこにはいられない。
出番は回ってくるもんだ。
by makoto_nakamu
| 2009-09-29 23:42
| 人生
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